aptの使い方について

apt-cache,apt-getなどのコマンドの使い方について、簡単にまとめてみた。

■照会系
・apt-lineのパッケージ名を検索する

 apt-cache pkgnames [文字列]


・あるパッケージの詳細情報を見る

 apt-cache show [パッケージ名]


・apt-lineの全てのパッケージ情報から、特定の文字列を検索する。
 ※キーワードは正規表現。大文字小文字は無視。--fullをつけると、全ての情報が出る

 apt-cache [--full] search [キーワード] [キーワード] ...

・あるパッケージの依存情報を見る
 ※自分が依存しているパッケージのみ表示。少し細かく出る。

 apt-cache depends [パッケージ名]


・あるパッケージの依存情報を見る
 ※自分に依存しているパッケージのみ表示。

 apt-cache rdepends [パッケージ名]


・あるパッケージの依存情報を見る
 ※自分が依存しているパッケージと、自分に依存しているパッケージ(Reverse Depends)両方表示。

 apt-cache showpkg [パッケージ名]


・現在インストール済みのパッケージ一覧を表示

 dpkg -l


・あるパッケージに含まれるファイルの一覧を表示

 dpkg -L [パッケージ名]


・あるファイルが、どのパッケージに含まれるかを表示

 dpkg -S [パターン]


■パッケージ追加・削除系
・dryrun
 ※--dry-run でも可

 apt-get -s upgrade
 apt-get -s install [パッケージ名]
 apt-get -s --purge remove [パッケージ名]


・パッケージ削除
 ※設定ファイル等は残る

 apt-get remove [パッケージ名]


・パッケージ完全削除
 ※設定ファイル等も残らない

 apt-get --purge remove [パッケージ名]


・パッケージ完全削除
 ※apt-get remove で、残った設定ファイルを後から消したくなった場合に使う

 dpkg --purge [パッケージ名]


・インストール済みパッケージの更新
 ※dryrunを行って、確認してからの方が望ましい

 apt-get upgrade
 apt-get dist-upgrade


・いろいろなインストール方法
 パッケージのバージョンを指定してインストールすることができる

 apt-get install [パッケージ名]=[バージョン番号]


 Debianのバージョンを指定してインストールすることができる

 apt-get install [パッケージ名]/[stable|testing|unstable]


 インストール済みのパッケージを新たに入れ直す

 apt-get --reinstall install [パッケージ名]


 依存関係を無視してでも強制インストールしたい場合はdkpgを使う

■その他
・パッケージの設定をやりなおす
 ※これが使えるパッケージの一覧は「debconf-show --listowners」で見れる

 dpkg-reconfigure

・インデックスファイルの更新

 apt-get update

・apt-lineとは
/etc/apt/sources.list

RSS変換器

複数のRSSを変換できて、
あるルールでソートできる
抽出ワード、除外ワードを指定できる
当然、その結果をRSSとしてはき出せる