これぞweb2.0

simpleAPIという最近話題のWeb上のサービスがある。


これはあるURL(例:http://img.simpleapi.net/small/http://www.google.co.jp/)にアクセスすると、
対象となるWebページ(この場合はhttp://www.google.co.jp/)のサムネイルを返してくれるというものだ。


これぞWeb2.0の理想を具現化したものではないかと思った。
・サービスを使うために、小難しい知識は必要ない。
 URLがそのままサービスを表している
 サービスへのアクセスが意味的にもわかりやすい
・誰でも、どんなソフトからでも利用できる。
 APIへのアクセス方法がシンプルだからこれが可能になる


Web上の何かのサービスを使うときに、
http://***/hoge.cgi?uid=***&contentsid=***
とかいうそのサイトでしか通用しないURLを使わなければならなかったり、
ログインページからそのサイトにログインしてから出ないと使えないというのは、
インターネットの本質に反している。
インターネットの本質とは、
「インターネットは世界のどこからでも、誰でもつながることができる」
ということだからだ。


オープンになっているということは非常に重要なのだ。
そのためには、URLがシンプルで整理されたものであるということは、
些細なことのようでいてじつは非常に重要なことなのではないか。